バンド自主企画でのアンコール前の気まずい空気どうにかしましょうよ!など、ギタリストのための音作りbot(@gt_sound_making)の中の人のブログ。ギターのバンドの中での音作りに関することやバンド全体での音作りやおすすめの機材紹介などの記事を書きます。中の人はバンドでギターを弾きつつPAとしてライブハウスで働いています

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バンド自主企画でのアンコール前の気まずい空気どうにかしましょうよ!

ライブハウスで働いている私が仕事中によく見る光景の話をさせてください。

バンドの自主企画でトリの主催バンドの最後の曲が終わってバンドがダラダラとハケていく。
そしてお客さんたち的には終わったのでちょっと知ってる人に挨拶して帰ろうと思うけれど、客灯ももつかないしBGMも流れない。
「あ~、アンコールか。早く帰りたいのにな。。。」
なんて白々しい空気が流れだす。
仕方なしに誰かが拍手をし始めて、「アンコールが終わらないと挨拶して帰れないししょうがないな」と思って待てど待てどもメンバーが出てこない。
やっと出てきたと思ったら普段喋らないメンバーが面白くもない長いMCを始めるもんだから客席の空気がどんどん白けていく。
やっと他のメンバーも出てきて演奏を始める。
客席の空気に気を使って他の出演バンドが盛り上がろうとするけどお客さんのテンションは下がってしまったままなのでどうも良い空気になりきらない。
やっと曲が終わったと思ったらドラムがカウントを取り始める。
「え?!まだやるの?!!」
あ~、終電の時間近いし挨拶ゆっくりできないなぁ。
もういいや帰ろう。

こんなことになったらこの主催のバンドの印象は最悪ですね。
曲が良かったとしても「あ~あのバンドね。企画見に行ったけどなんかグダグダだった。」
というように言われたりしてしまう可能性は十分にありますね。

というわけで今回はアンコールをうまくやる方法について書かせていただきます。



ポイントとしては3つです。

①ハケ方
ハケ方というと通じ辛いかもしれないのでわかりやすく言うとどのようにステージから消えていくかということです。
大体のライブハウスはステージの横が控室につながっていると思います。
そこにどう消えていけばうまくアンコールまで繋げられるかということです。
(たまにステージに行くにはフロアを突き抜けていかないといけないハコもありますがそういう場合はアンコールってどうしてるのかは正直わかりません)

どのような流れになるとうまく繋げられるかという理想の状態から確認しましょう。
曲が終わって拍手が起こってそれが消えるくらいにメンバーがハケ始めて最後のメンバーがハケる際に拍手を再度起こしてその流れで残った拍手がアンコールの手拍子に徐々に切り替わっていくというのが理想です。
ライブが終わったと思ったのにまだ続くというにお客さんのスイッチをオフにしてしまうような瞬間が発生しないように工夫しなくてはならないのです。

具体的な方略としては
まずハケる時にダラダラしないということ。
水を飲んだり、汗を入念に拭いたりしてからハケる人が意外といますがどうせすぐ舞台袖にいくんだから袖でやれ!ということです。
それと(ライブハウスの構造にもよりますが)ドラマーなど物理的に袖まで遠かったりするメンバーは意識的に早く移動を開始すること。
狭いライブハウスだとドラムセットに囲まれてなかなか動けないということをありますので自分の通るルートを確認しましょう。
ここでも曲が終わったという感覚がそのままライブが終わったという感覚にしないようにしなければならないわけです。

最後にハケるメンバーが客の拍手を誘うアクションをとることも非常に重要です。
客席に向かって深々と頭を下げるとか大きく手を上げて「ありがとう」というとかむしろものすごく大きい声で「ありがとう~~~!!!!」と叫ぶなどです。上の写真のようにメンバーそろってお辞儀するというのもありですね。
より具体的なやり方はライブのうまいバンドのライブを見に行って研究してください。
ようはそこで曲が終わったのと同じようなしっかりとした拍手が起こるようにするのが目的です。
ここを恥ずかしがって中途半端にやってしまうとショボい拍手しか起こりません。
しっかりメンバー間でミーティングしましょう。

②サクラを仕込む

次のポイントです。
ファンのたくさんいるようなバンドなら必要ないでしょうが、アンコールをグダグダとしてしまうバンドにそんなにファンがいるとも思えないのでここが意外と重要になったりします。
せっかくうまく拍手を起こしてハケられたとしてもそれが手拍子につながらなければ意味がありません。
といってもサクラかぁ。。。なんか気が進まないなぁなんて言ってるそこのお前!
お客さんから自発的に発生するのが理想ですがどうせセットリスト表にもアンコールと記載してアンコールするんですから自然発生的なものでもありません。
だったら今更仕込みをすることに抵抗を示すなっちゅーわけですわ。
綺麗ごと言いたきゃそういう仕込みに頼らなくて済むライブやれよというわけです。

といってもサクラといってもそんな深刻に考えなくて大丈夫です。
ライブの顔合わせの際に対バンに「アンコールを予定しているのでうまいことお願いします」といっておけばあなたのバンドが相当嫌われてでもいなければ対バンがうまいことやってくれます。
もちろん対バン選びの際にそういう協調性を意識するということもバンド選ぶの一つのポイントになるかと思いますのできっと大丈夫でしょう。

③無駄にダラダラとアンコールをやらない

最後のポイントはこれです。
よくアンコールをもらったバンドがそれを自由時間か何かと勘違いしてしゃべるのが下手くそなメンバーにダラダラとしゃべらせたりとかしてますが、まずよく考えてほしいのですが基本的にアンコールの時間は持ち時間を超過している時間だということ。
ライブハウスからしたらお客さんも望んでるしちょっと追加でステージあがってきてもいいよという善意でもらってる時間だということを理解しましょう。
ただのボーナスチャンスです。
ボーナスチャンスってそんなに長時間できるもんじゃないです。
お客さんにも終電であったりとタイムリミットがあります。
これから朝まで打ち上げだぁ~~!!というバンドマンばかりではありません。

少し話がそれましたが話すことがあるならそれをしっかり話しなさいということです。
なにか重大な告知や情報解禁であったり特別謝辞を述べたいことがあるとかそういうことに時間を使ってください。
ここでのMCもお客さんのライブへの意識を途切れさせないように気を付けましょう。
よくメジャーバンドがふだん喋らないメンバーにしゃべらせていますがそれはファンが沢山いてそのメンバーがしゃべるのがレアだと皆が認識しているから意味があるのだということを認識しましょう。

あとは良い演奏をするだけですね。
それでは良い自主企画を!!

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