わかってないと6桁の弁償も?!アンプとキャビの正しい繋ぎかたなど、ギタリストのための音作りbot(@gt_sound_making)の中の人のブログ。ギターのバンドの中での音作りに関することやバンド全体での音作りやおすすめの機材紹介などの記事を書きます。中の人はバンドでギターを弾きつつPAとしてライブハウスで働いています

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わかってないと6桁の弁償も?!アンプとキャビの正しい繋ぎかた

たまにスタジオに入った時などにギターアンプのキャビネット(スピーカー部分)からの出音がおかしい、片側しか鳴っていないという時が多々あります。

こういった時はアンプとスピーカーの接続の仕方が間違っていることが多いです。

もし自分が使用中に故障してしまった場合弁償といったことになってしまうこともあるので正しい繋ぎかたを理解しておきましょう。

まず基本的なマーシャルJCM900とJCM2000との繋ぎ方についてですが【アンプ側が左、スピーカー側が右】と覚えている人が多いと思います。


20150831064358.jpg

JCM2000との接続の例

これで半分正解なのですが時折キャビ側についているつまみがSTEREO側になっている場合があります。【MONO側が正しい位置です】

そうなってしまっていると片側のスピーカーからしか音が出ないうえに抵抗値に問題ありな状態になってしまいます(詳しくは後述)。

これが間違っている場合過剰な発熱、アンプの故障につながります。

20150831064415.jpg


スタジオによってはこんな風に4Ω側が塞がれていたりします笑

人によってはこうなっていると困ります!(この理由も後述)



どうしてそうなのか、またどうしてそのつまみが変わっていることがあるのか(どういった人がそこの設定をいじるのか)を以下に書きます。

まず、その説明に必要なものとしてオームΩで表わされるインピーダンスというものがあります。

ざっくり抵抗値のことだと思ってくれていればOKです。

上の画像でもそれぞれのジャックのところに16Ω、8Ω、4Ωとあります。それのことです。

電子機器やオーディオ機器などすべての電気信号の入出力には必ずインピーダンスが存在します。

信号を出す側(アンプ等)には出力インピーダンス、受ける側(キャビネット等)には入力インピーダンスがあります。

基本的には入力インピーダンスは出力インピーダンスを下回ってはいけません。

つまり入力インピーダンス≧出力インピーダンスとなるということです。

そしてここが重要なのですがギターアンプ(正確に言うと真空管アンプ)の場合表示されているインピーダンスと一致したアンプ、キャビネットを使わないとそれだけで故障の原因になります。

ギターアンプは入力インピーダンス=出力インピーダンスでないといけないのです。

つまりアンプ側のΩ数とキャビネット側のΩ数が一致していないといけません。

なのでアンプの16Ωとキャビネットの16Ω(MONO)を繋ぐのです。

つまみがSTEREO側になっていると入力インピーダンスの数値が変化しますのでそこをよく注意してもらいです。

またなぜSTEREO側になっていることがあるかというとラックエフェクターなどはステレオ出力の物が多くあるからです。

しかしSTEREOになっていると通常の使用の仕方をする場合故障につながるのでよくチェックしましょう。



ということでインピーダンスなどといった話になるとそれだけで拒絶反応を起こしてしまう方もいるのでかなりかみ砕いて書きました。

また今度さらに詳しく書かせていただきます。

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