音色ごとの音量の調節の仕方など、ギタリストのための音作りbot(@gt_sound_making)の中の人のブログ。ギターのバンドの中での音作りに関することやバンド全体での音作りやおすすめの機材紹介などの記事を書きます。中の人はバンドでギターを弾きつつPAとしてライブハウスで働いています

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音色ごとの音量の調節の仕方

PAの仕事をしていてギタリストの音作りで色々とこまる時がありますがその中でもよくあるのが音量差の問題です。

要するにエフェクターを切り替えたら音量が大きく変わってしまうということですね。

ギターソロとかで音量を大きくしたいとかならいいんですけどそういうわけでなく音量のバランスが取れていないことが結構多いです。
あと不思議なんですけどこういう風になってる人って意外と無自覚なことが多いです。
自分は大丈夫かなって思った人はリハ時とかにPAさんにこの音色とこの音色ってだいたい同じ音量になってますか?って聞いてみましょう。

さてじゃあ音色ごとに音量が変わってしまっている場合どういうデメリットがあるのか見てみましょう。
極端な例で行きますが
メインの歪みの音とギターとボーカルだけになるパート用のクリーンの音ギターソロ用の音の3種類を使うとしましょう。
そして音量が
クリーン>メイン>ソロ
になってしまっているとしたら
ギターソロは聞こえないしボーカルとギターだけになったところでいきなり爆音になってしまうわけです。
これじゃ曲の抑揚もくそもないですよね。


さて、ではどうやって解決すればいいのでしょう。

3種類のパターンがあると思いますのでひとつづつ説明します。


①アンプの歪みとクリーンを切り替える場合

マーシャルのアンプやなんかをフットスイッチで音色を切り替えて使う場合です。
これはさして難しいことはありません。
各チャンネル毎のボリュームを切り替えながら弾き比べて同じくらいにすればいいだけです。
(アンプによってはどうしても無理だったりする場合があります。例えばPeaveyの5150Ⅱなんかはクリーンとクランチチャンネルのボリュームとゲインが独立していないためどうしても音量差が出てしまいます)


②マルチエフェクターの場合

これもさほど難しくはありません。
パッチごとの音量を①の場合と同じように統一すればいいだけです。
(後述するコンパクトエフェクターのような調整の仕方が必要な機種もあります。)
ただ、マルチの場合はそもそもプレイヤーがマルチエフェクターの使い方をわかっていないことが多いです。
自分の機材なんだから使いこなせるように説明書とにらめっこしましょう。


③コンパクトエフェクターの場合

最後の一つです。
これが①と②に比べて少しややこしい。
アンプをクリーンにしてコンパクトエフェクターで歪みを作る場合を例にとってみましょう。
例えばクリーンに比べて歪みにしたときの音量が小さかったからといってアンプ側で音量を上げてしまうとクリーンの音量ごと上がってしまうので音量差は改善されません。
なにかのエフェクトをかけてるときの音量を弄りたいならばそのエフェクトをかけているエフェクターの音量を弄りましょう。
そうやってアンプのクリーンの音量を基準にエフェクターが複数あるならひとつづつ音量を設定していけば大丈夫です。

しかしここで一つ注意しないといけないことがあります。
複数の歪み系エフェクターを同時にかける場合後の方でかけているエフェクター(アンプの歪みも含む)の音量が反映されてしまいます。
なのでブースターなどで音量を稼ぎたい場合は歪みの後にブースターを繋がないといけません



あとは各々の機材によって①~③の複合になるでしょう。
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