ギタリストのための音作りbot(@gt_sound_making)の中の人のブログ。ギターのバンドの中での音作りに関することやバンド全体での音作りやおすすめの機材紹介などの記事を書きます。中の人はバンドでギターを弾きつつPAとしてライブハウスで働いています

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リハーサルで損してない!?

さて今回はライブハウスでのリハーサルについてのお話。

リハーサルをちゃんとできていない人って意外と多いんですよね。
みんな高いチケットノルマやレンタル料を払ってライブをやっていますよね?
その料金ってライブのお金だけじゃなくてリハーサルのお金も基本的には含まれています。
なのに中身のないリハーサルをやってたんじゃもったいないですよね。
いうまでもなくリハーサルがうまくいけば本番の質も上がります。

まだライブハウスでライブをしてことがない人もいるだろうから基本的なところから解説していきましょう。
基本的にはリハーサルは20~40分くらいの間のことが多いです。
意外と時間が短いのでスムーズに進行したいですね。

まずリハーサルの大まかな流れを。

その1 ドラムのサウンドチェック(S.C.)

これは基本的にリハーサル一発目のバンドだけやることが多いです。
ドラムさんバスドラから一発ずつ音をください。
ってやつです。
そうやってドラムの各太鼓の音を取っていきます。
これは各配線のチェックとドラムのその日の音作りをしています。
PAの世界ではドラムの音がうまく作れればその日は成功するといわれています。
つまりサウンドチェックをするドラマーって実はその日の音を左右する存在なんです!!!
さて、ではサウンドチェックを質の高いものにするにはドラマーはどうすればいいんでしょうか?
まずは弱すぎるショットやキックはNG
こういえば簡単なんですけど、かといって馬鹿力でたたいてくれってわけでもないです。
ちゃんとドラムを鳴らせているドラマーでサウンドチェックをできた方が音はよくなります。
つまりドラムうまくなってくれという丸投げな話になっちゃいます...
もうちょっと具体的なこうすればよいという話をしますと各太鼓の響きを聴くというのを意識することですね。
サウンドチェックでは各太鼓の音を一発ずつドン......ドン......ドン.......ドン......とたたいてもらいます。
ここで各太鼓の倍音の響き方などを聴いてPAさんは音を作っていますのでバスドラくださいって言ったときにメタルみたいにバスドラを連打されても良い音が作れません。
勿論スネアやタムも同じくです。
サウンドチェックと同時にドラマーも自分の今日叩くドラムがどんな音でどんな風に響くのかって確認できる時間なのでそういうところに意識を張ってみましょう。
そして最後にセット全体でお願いします。とかっていわれると思います。
ここでは8ビートなどで全部の太鼓、シンバルを使うように叩きましょう。
ドラムセット全体で叩いた時の音を調整しています。


その2 ドラム以外のサウンドチェック

さてドラムのサウンドチェックが終わったら次は他の各楽器のサウンドチェックに入ります。
ここでは各配線のチェックと各楽器のレベルを取ります。
これはリハーサル一発目のバンドでなくても基本的にはやります。
ギターやベースだと音色一つ一つの音を確認して大きすぎる音やスピーカーを通して出すと耳に痛い音がないかなどを確認します。
さてここで気を付ける必要があるのはボーカルとコーラスなどでマイクを使う人です。
ボーカルさん声くださいと言われて困ったことがある人は多いんじゃないでしょうか?
慣れていない人だとあー、あー。と小さい声を出す方が多いですが正解は自分が歌う時と同じくらいの声量の声を出すということです。
要するに歌うのが手っ取り早いと思います。
え?恥ずかしい? どうせ後で歌うんだからいいじゃん。


その3 中音の確認

ちゅうおんじゃないですなかおとです
中音とはドラムの生の音やアンプから直接出ている音、そしてモニタースピーカーから出ている音(返し)などのことです。
言い換えるとステージ上で聞こえる音ですね。
これの対語でステージを降りたフロアで聞こえるメインのスピーカーからの音がメインの音のことを外音といいます。
高校生なんかだと部活動で教室なんかでライブをやる際にマイクでアンプの音を拾ったりせずにやってることが多いからだと思うのですが中音と外音の区別がついていないことが多いです。
サウンドチェックが終わってじゃあ軽く合わせてみましょうかってところでいきなりステージを降りて外音を聴きに行く輩がしばしばちょっと演奏してすぐ止めてメンバーにギターもっとアンプで上げてなんて言ったりしていることがありますがこれはナンセンスです。
まず外音をPA側はまだ調整できていません、アンプの音がデカすぎるからいったん下げてバランスをとっていたりします。
まず最初に合わせるときにはステージを降りずにある程度中音を聴いてそこでデカすぎるパートがないか、欲しい返しはないかを確認してください。
その間にPAは外音のバランスを取ります。
そして欲しい返しの音をもらったりするなどしましょう。
また各アンプの音量のとり方はこちらの記事を参考にしてください。


その4< 外音の確認

中音のバランスが取れたら外音の確認や照明や特殊なエフェクトをPA卓でかけるタイミングなどを確認しましょう。
これはバンドごとにいろいろなやり方があると思います。


その5 リハ終了

さてリハーサルの終了時間になりました。
ここで気を抜いちゃいけません。
必ずアンプやエフェクターの設定をケータイで写真などに撮っておきましょう。
本番に全く違う設定になってしまうんじゃリハーサルをした意味がなくなります。
本番前にはその写真に基づいて設定を確認しましょう。
エフェクターのつまみなんかは簡単に動いてしまうので必ず写真に撮っておきましょう。


これでリハーサルの大まかな流れはおしまいです。
このリハーサルの流れは基本的に自分がPAをやる時の流れですのでPAさんによっては違う部分もあるかと思いますが基本的にはこんなものです。
もっといろいろ書こうと思ったことがあったけれど思ったより長くなってしまったのでまた後日記事にしますのでお楽しみに。
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スタジオ練習時のバランスのとり方

以下の記事でスタジオの選び方を説明しましたが最適なセッティングをするということについてこの記事で書いていきますね。
スタジオに入ると下手になる!?

上の記事でちゃんとメンバー全員の音が聞こえるようにする必要があるということを書きました。
具体的にどのようなことに注意していけば良いのかをここでは書かせてもらいますね。

まずは最悪な例から紹介します。

スタジオに入ってみて合わせてみるとギタリスト1が自分の音が聞こえないからと音量を上げました。
そしたらギタリスト2とベーシストも自分の音が聞こえなくなったからと音量を上げました。
ギタリスト1がまたよく聞こえなくなったからと音量を上げました。
そうすると今度はボーカルも聞こえなくなりました。
でもミキサーで音量を稼ごうとしてもハウってしまうので音量を上げられませんでした。
ボーカルは自分の声を聴くために無理に声を張って歌う羽目になりました。


最悪な例と紹介しましたが多分結構よくあることなんじゃないでしょうか?
でもこうなってしまうとボーカルの喉を壊してしまう可能性もありますし、そもそも本当にメンバーが互いにそれぞれの音を聞こえているのか疑問ですよね。
余談ですが長時間のスタジオで歌いっぱなしのボーカルって結構つらいのでいたわってあげてください。
とくにボーカルをやったことないプレイヤーは結構無理させようとする人が多いので注意してください。

ではどのような点に注意すればいいのかというと話に移りましょう。

注意点その1
音量


まぁ一番わかりやすいポイントですよね。
音量の微妙なバランスって実はすごい大事なんです。
宅録とかやる人にはわかってもらえるかと思うんですがフェーダーで音量のバランスを最適に取れたときってスッと音圧が上がった感じがわかるんですよね。
ではどのように音量のバランスをとればいいのか。
step1 ドラムの音量にベースを合わせる
step2 リズム隊の音量にギターを合わせる
step3 楽器隊の音量にボーカルを合わせる
こうやっていけば音がデカすぎる人を簡単に見つけることができます。



注意点その2
EQ

イコライジングをしっかりするのも大事です。
上記の例のように音が聞こえないといったときにギターの音がこもっていたから聞こえづらかったということもあります。
しっかり抜ける音を作って互いの音を聞くようにする必要があります。
それぞれの楽器が自分の楽器が出すべき音域を出さないと必要以上に大きい音を出さないと聞こえなくなってしまいます。
それぞれの楽器の音域の被りをなくして無駄な音域をそいでいく事ですっきりと互いの音を聞けるでしょう。
以下の記事で少し詳しく説明していますので参考にしてください。
ギターの音を抜けるようにするには?



注意点その3
アンプの向きと立ち位置


これが原因になっていることも結構多いです。
上記の例の場合でもギタリスト1は自分のアンプの目の前に立っていたのかもしれません。
アンプの目の前に立ってしまうとスピーカの位置より高いところに耳があるため目の前に立っている人にはあまり大きく音が聞こえません。
逆にアンプが向いてる先にいる人にはとても大きく聞こえていることが多いです。
JC-120を使う人なんかはアンプを横倒しにして立ててみてもいいかもしれません。
僕はJC-120を使うときはそうしています。
自分の音のモニタリングがしやすいというのに加えてキャスターがない面を床につけることでアンプが床と触れる面が増えて低音が床に広がりやすくなって弾いていて気持ちいいという理由です。
ぜひJC-120を使っている人は試してみてください。
話がそれましたがとにかくアンプの向きを見直すことで自分の音が聴きやすくなるかもしれません。
あと、ボーカルの声の聴きやすさの調整にはスタジオのスピーカーの向きを調節すれば解決する可能性が高いです。

スタジオに入ると下手になる!?

さて、なかなか挑戦的な記事タイトルですが皆さんどう思われるでしょうか?
練習はたくさんした方がいいだろ!だとかスタジオで練習するなっていうのか!っていうような声が聞こえてきそうですね。
ここで僕が皆さんに伝えたいのはスタジオに入って下手にならないようにする練習スタジオの選び方です。

みなさんはどんな基準で練習スタジオを選んでいますか?
安いからとかきれいだからとかスタッフのお姉さんがかわいいからとかいろんな理由があると思います。
では下手にならないためにはどのような基準でスタジオを選べばいいのでしょう?

まずはひとつの基準は音の響き方です。
スタジオに入ってまずスネアを一発叩いてその音がどのように部屋に響くかを聞いてみましょう。
よく反響して音が伸びるような感覚の部屋と全然部屋に響かなくてデッドな感触な部屋とがあったらどっちを選ぶのが正解でしょうか?
正解は音が響かない部屋です。
意外でしたか?
じゃあなんで音が響く部屋はダメなんでしょうか?
音が響く部屋だと実際にはスカスカになってしまっているところも残響音のせいで気にならないで聞こえてしまうんですよね。
音がごちゃごちゃしちゃってしまっているせいで自分たちの粗に気付けない。
だから自分たちはちゃんとできているような気になってどんどん下手になっていく。
そのようなスタジオでばかり練習してたバンドがデッドな音質のスタジオやライブハウスでやった時に急に自分たちが下手になったように思うのって意外とよくあることなんですよね。多分みんな原因に気付いてないと思うけど。
今日は音作りが納得いかないだとか今日はなんか調子が悪いねなんて言って納得しちゃう。

ちなみに音が良く響く部屋は狭かったり床が板張りだったり壁のうち鏡が占める面積が広いことが多いです。
逆にデッドな音質の部屋はそれなりの広さがあって床が絨毯などで壁は防音材等が張られていることが多いです。

もう一つの基準は最適なセッティングがしやすい部屋かどうかです。
じゃあ最適なセッティングとはなんなんでしょうか?
簡単に言うとちゃんとモニタリングができるかどうかです。
モニタリングとはメンバーみんなの音を聞くことですね。
つまりメンバーみんなの音がちゃんと聞こえるようにできるかどうかってことです。
メンバーの音も聞こえないのにみんなで合わせったって意味ないですよ。
ちゃんと合ってないのに合った気になって自分たちの問題点を放置し続けていけばそれが悪い癖になって直せなくなります。しかもそれに気付く耳も一緒になって衰えていく。そうやって下手になっていく。
つまり下手にならないようにするにはみんなが互いの音や自分の音を聞きやすいようにアンプの向きやなんかを調整できるスペースがなかったり、スピーカーの向きを変えられなかったりするようなスタジオで練習するのは避けた方がいいってことですね。

デッドな音質の部屋を選ぶ
ちゃんとモニタリングができるようにセッティングができる部屋を選ぶ
この二つの基準でスタジオを選べばスタジオに入るたびにメキメキバンドの演奏力は上がるでしょう!!

音作りがダメだといわれる理由

音作りをする際に最低限押さえておかないといけないいくつかのルールを説明します。

その1
極端に小さい音にするな!

そんなんわかってるよ!って人がほとんどだと思うんですけど、女子高生なんかだとたまにいるんですよね。。。
正直、自分の音聞こえるの?って心配になるんですけど、そもそも自分の音を聞いていないのかなとすら思ってしまいます。
とにかく、ドラムが入ると結構大きい音が鳴るし、ドラマーが音極小だったとしてもライブハウスじゃPAさんが何とかある程度の音量で鳴らそうとスピーカーから音を出します。その状態でギターの音も拾わないといけないのである程度の音量が必要になります。

その2
極端にでかい音にするな!

多分こっちの方がやってしまう人多いんじゃないでしょうか?
PAさんに音を下げてくださいって言われたことがある人は要注意ですよ。
なんで音がデカいとだめなのかというと、ライブハウスのスピーカーにも出せる音量の限界があるからです。
そのバカでかいギターの音量に合わせて他のパートの音を出せないからPAさんは音を下げてくださいっていうわけなんですよね。
あとは全体のバランスをとるうえで大きすぎるとこれ以上は下げられないってポイントがすぐにきちゃうのでコントロールが利かなくもなります。

その3
音色ごとの音量差を押さえろ!

これは意外とできていない人が多い!
エフェクターを切り替えるたびにギターの音量が変わったらPAやってらんないです。
お客さんの立場で聴いていても急にギターがうるさくなったり聞こえなくなったら気持ちよく音楽に集中できませんよね。
あと急に音がデカくなったりしたらスピーカーが壊れることもあり得ます。
リハーサルでよくギターの音色それぞれ音くださいってやること多いじゃないですか。
あれは音量がめちゃくちゃ上がったりしないかのチェックも兼ねているんですよ。
音作りをするときにはエフェクターを一つずつON/OFFしてそれぞれの音量が同じくらいになってるかチェックしましょう。
またマルチエフェクターの人もそれぞれの音色ごとが音量同じくらいになっているかしっかりとチェックしましょう。
リハーサルでPAさんに指摘されることもあると思うので言われたらすぐ直せるように自分のマルチエフェクターの使い方をしっかりとマスターしておきましょう。
あとは注意すべきなのはリハーサル中に音量を上げようとして一つの音量だけを上げてしまうことがないようにしましょう
その音色が小さいというのなら問題ないですが、ギター全体を上げたいのなら全ての音量が上がるようにアンプの音量を上げるようにしましょう。

これらが守れていれば音作り初心者を脱したと言っても過言ではないでしょう!
後はあなたのこだわりで理想の音を追及するのみです!

ギターの音が抜けなくて悩んでいる人へのアドバイス

まず結論から言うと基本的にギターのおいしいポイントは中音域です!
つまりアンプのつまみでいうところのMiddleです。

Middleを削ってTreble(High)とLowを上げた音をドンシャリっていうんですけど、ドンシャリの音は確かに家で一人で弾いてたりすると気持ちいいんですよね。
高校生でマルチエフェクターなんかで音を作ってくるプレイヤーなんかはドンシャリ率がめちゃくちゃ高いです。
とくにラウド系が好きな子なんかだと80%くらいドンシャリです!個人的な感覚ですが。。。
とにかく音作り初心者が陥りやすいのがドンシャリなんですよね。


ですが!!

ドンシャリの音はバンドで合わせると全然抜けて聞こえません。

なぜかというとバンドにはベースもドラムもいます。
low部分はベースやバスドラの音の方が強いのでギターのlowはそれらに喰われてしまいます。
そしてhighの方ではシンバルの音に喰われます。
バンドの中でギターが周りに喰われずに出せる音域はMiddleだけなんですよね。
つまりそのmiddleを削ってしまったドンシャリの音だとギターの音はほとんど他の楽器に喰われてしまうということです。
だからまずギターの音をバンドの中で際立たせるためにはMiddleをちゃんと出してあげることが大事なんですね。
ちなみに私がマーシャルJCM900で音作りをするときには基本的にはMiddleはマックスにしちゃいます。
そこからギターが抜けすぎてるなと感じれば少し下げますが。

まとめ ギターをバンドで際立たせるためには中音域(Middle)を上げろ!


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