未分類など、ギタリストのための音作りbot(@gt_sound_making)の中の人のブログ。ギターのバンドの中での音作りに関することやバンド全体での音作りやおすすめの機材紹介などの記事を書きます。中の人はバンドでギターを弾きつつPAとしてライブハウスで働いています

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スリーピースバンドに必要な曲へのアプローチ


本日はスリーピースバンドに焦点を絞ってのお話しを書きたいと思います。
とはいえ、スリーピースに限らずにどんなバンドにも共通する点はありますので是非参考にして下さい。



まずスリーピースバンドの弱点を知ること

スリーピースバンドが気にするべきアプローチを考える上でまず必要になるのはスリーピースバンドがどんな点でフォーピースやファイブピースのバンドに勝てないかということを理解する必要があります。
絶対的な違いはやはり人数です。
ギターが一人というだけでアレンジの幅が狭まったり、音圧での勝負が厳しくなっていきます。
例えばギター2本、ベース、ドラムのバンドの音を100%考えると一人一人がバンド全体に対して担う分量がざっくり25%といえます。
しかしスリーピースだと一人が25%だと全体で75%しか出ません。
これで100%のバンドに正面から勝負しようとしても勝てるわけがありません。

じゃあギター1本、ベース、ドラムにピンボーカルのフォーピースバンドも条件は一緒じゃないかと思うかもしれませんがそれは違います。
ピンボーカルの場合、曲中の動きの自由度が演奏をしながら歌うボーカルと決定的に違います。
そのためパフォーマンスなどで足りない音圧などを補うことができます。
スリーピースでは簡単にはこのように補完することはできません。

じゃあスリーピースはどう勝負していけばいいのか?

まず100%出そうとすることは諦めましょう。
そして代わりに75%を出し切る瞬間とその前とのギャップを大きくします。
例えばフォーピースバンドがサビに入った瞬間が100%だと仮定してそこまでを60%くらいの塩梅で演奏してきたとします。
こうするとそこにあるギャップは40%分になります。
スリーピースバンドの場合70%から上限の75%までだとギャップが5%分しかありません。
なので同じ30%のギャップを作るには75%に持っていくまでを45%に抑えておけばいいのです。
逆説的に言うと普段を30%まで抑えてそこから75%に持っていけば45%のギャップを作ることができます。
こうするとフォーピースバンドの仮定のギャップの値に対して15%大きく差を作り出すことができます。
この普段の音量と最大音量のギャップを大きくすることがスリーピースバンドが音圧で勝つキモなのです。
つまりこれは100%と同じくらい出ているように錯覚させるアプローチといえます。

人間というのは簡単に音量に慣れてしまいます。
大きい音にもすぐに慣れるし、小さい音に慣れます。
小さい音から大きな音に急に切り替わるとそこにインパクトを覚えるわけです。
スリーピースなのに音圧がすごいというバンドがいたらこの点を意識してライブを見てみて下さい。
間違いなく気づきがあります。

具体的なアレンジ面でのアプローチとしては

AメロやBメロなどからどれかの楽器を抜いてみる。

ストロークを減らす

音数を減らす

休符を増やす

低音を抜いたアプローチにする


など。
俗に言う引き算によるアレンジです。
かっこいいフレーズを思いついたらそれを入れたくなるのはわかりますが楽曲全体のクオリティを上げるために我慢が必要です。
またフォーピースバンドなどではこういったアプローチの必要性に迫られることが少ないのでここを突き詰めていけば大きく差別化を図れるでしょう。

まとめ

スリーピースバンドは引き算を極めろ



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学園祭でPAデビューするあなたに。

ちょうど今大学の学園祭のシーズンでしょうか?
自分が働いている音楽スタジオでも大学生の深夜練習の予約が大量に入っててんてこ舞いです。

さて学園祭でやるライブといえば大きなステージの場合もありますが基本的には教室などでやることが多いのではないでしょうか?
スタジオ等で機材レンタルをしてそれにオペレーターがつくこともありますが予算的にそんなことはやれないというサークルも多いでしょう。
そこでサークル内でちょっと機材に詳しいというあなたがPAをやらされてたり。

でもちょっと待って、俺ギターの機材しかよくわからないよっといってもそれは聞き入れてもらえません。
だってほかにやれる人もいないのですから。
かくいう自分も学生時代同じような目にあいました。
とりあえず任されたからにはしっかり仕事を全うしようと思ってPAについて調べてみても難しい事がかいてあるHPしか見つからなくて辟易したり。
そういう人たちのために最低限度の知識をつけてサークルのライブに臨んでもらおうと今こういった記事をかいているわけです。

まず前提としてですが、特別大きなスピーカー、卓、またはラックエフェクター類がない状態でPAをやるという前提で書かせてもらいます。
といってもそういった環境の人たちにもためになることも書いていきますけど、そういった細かいところエフェクトだとかに関しては自分で調べてくださいな。

専門的な機材の繋ぎ方は基本的にはあまり触れていきません。
ただ基本的な順番としては
マイク~PA卓~パワーアンプ~パッシブスピーカー
マイク~PA卓~パワードスピーカー
というという事は理解しましょう。
サークルの設備によってスピーカー類が違うと思うので2種類書かせていただきました。
まずパワードスピーカーは基本的には電源をつなぐことによって音が出るようになるスピーカーのことです。
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裏に色々つまみやらがついています。

パッシブタイプのスピーカーはこのようにジャックしかついていないタイプです。
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この手のスピーカを鳴らすにはパワーアンプというものが必要になります。
45304 (1)

これがパワーアンプ。
ここで音を増幅させてスピーカーから音を出します。

パワードスピーカーはつまりパワーアンプが内蔵されたスピーカーなんですね。

さて、繋ぎ方をざっくり確認したところで実際的にライブのオペレーションをしていく中で必要なことに触れていきましょう。

まずはどのようにマイクで音を録るのかという点。
ドラムの場合は基本的には打点を狙うというでしょう。
基本的には太鼓の中心部です。
アンプの場合はスピーカーのコーンの中心部から少し外れたところを狙うといいでしょう。
網がかかって見えない場合はアイフォンのライトなどで照らすと見えます。
演者が変わるごとにセッティングの位置が変わるためその都度調整をしましょう。

そして実際にマイクで音を録る場合には卓側のゲインのつまみでマイクの感度を調節できます。
このマイクの感度を適切に調整することがキーです。
といっても多くのチャンネル数の少ない卓では入力レベルがどれくらいか確認することはできないでしょう。
そのため重要視することはクリップさせないということです。
ほぼすべての卓に入力信号に応じて各チャンネル光るランプがあるかと思います。
これが赤く光るとクリップした状態です。
クリップしてしまうと音が歪んでしまい音が濁ってしまいます。
またギター等の歪みエフェクターと違い歪むとスピーカーにダメージを与えてしまいます。
最悪の場合スピーカーから音が出なくなる場合があるため絶対にクリップさせないようにしましょう。
かといって入力信号が小さすぎると音がほとんど拾えないので演者の音量に合わせて調整しましょう。

また各チャンネルに限らず、卓のメインボリューム、パワーアンプ、パワードスピーカーにも同じようなランプがついています。
こちらも同様にクリップさせてしまうと音が出なくなるといったトラブルが起きますので、すべてをクリップさせないよう気を使いましょう。
クリップしてしまう場合は各チャンネルのフェーダーを下げ音量を下げることかそれぞれの音量をコントロールするつまみを下げることで解消します。

またつまり音を出しているチャンネル数が多くなればなるほどメインボリュームやパワーアンプがクリップしやすくなるということです。
なのでできる限り最低限のチャンネル数にするのが大事でしょう。
ボーカルの音を出すのは絶対必要として、ほかにライン入力になるキーボードなどを優先し、ドラマーの音の大きさやギター、ベースの音量に合わせスピーカーから音を出す必要がない音はカットしましょう。

またイコライジングでもいらない音を切るようにするとクリップせずにだしやすくなります。
例えばギターのローはがっつり切ってしまっても外音の大きな影響はありません。

そしてミックスするという段階に移っていくわけですが教室の構造などによってPA卓を置く位置がステージ裏や横になってしまうことも多いでしょう。
しかしそれでは聴いている人のほとんどが聴いている音とはかけ離れたものが聞こえています。
なのでしっかりとバランスを録るためにはステージ正面のお客さんと同じ位置で音を聞くことが大事になります。

じゃぁ実際的にミックスするってどうすればいいのかというところですが、本当に気持ちいい音を出すにはそれなりの経験が必要ですしそれこそプロの技になってしまいます。
この説明だけでそんな環境で最高の音を出せたら自分たちは廃業してしまいます(笑)
それでもどうすればいいかというのにはできる限り自分の気持ちよく聴ける音に近づけるということです。
聴いていてどの楽器がうるさいなと思えばその楽器を下げる。それだけです。
正直中音がひどいバンドはどうにもならないです。
そのバンドが出している音を一番気持ちよく聞こえるようにサポートしてあげましょう。



P.S.ほろ酔い気分で勢いで書きました。
後日大幅に加筆修正する可能性大ですのでご了承ください。

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